3Dプリンター ってなに? #1 はじめての 3Dプリンター

WHITEFLAG 3D製品の製造方法である 3Dプリント

こんにちは、この度は WHITEFLAG 3D公式ブログへお越しいただきありがとうございます。

本日は、今回から連載にてお届けする” 3Dプリンター ってなに?”となります。

このブログをお読みいただいている方々の中には”そんなことは知っている!技術的な話が聞きたい!”といった方もいらっしゃるかもしれませんが、本連載ではは初心に帰り、” 3Dプリンター ってなに?”をお届けいたします。

3Dプリンター の種類

3Dプリンター には大きく分けて3つの材料形態があり材料に応じて造形方式も異なります。

材料に細長いプラスチックを用いる熱溶解積層造形方式

材料にフィラメントと呼ばれるプラスチック製の毛糸のようなものを用いるこの方式は、家庭向け3Dプリンターの多くが採用しており、”3Dプリンターといえばこれ!”とイメージされる方も多いかと存じます。お手軽が魅力の積層造形方式ですが、国内では日本航空が運用しているエアバス A350 XWBの機内にはこの方式で製造された部品が使用されているなど、産業用途での利用も推進されています。WHITEFLAG 3Dが得意とする3Dプリント方法もこの熱溶解積層造形方式となります。

UV光にて硬化する液体を用いる光造形方式

材料に液体を用いるこの方式は一部の家庭向け3Dプリンターが採用しており、非常に細かい造形が可能な一方、造形後の後処理が必要なことから熱溶解積層造形と比べてあまり家庭向けとして一般的とは言えません。身近な例では歯科治療に使用される歯の模型やマウスピースを製造するための型を作成する目的等で使用されています。

*レーザーのイメージ

材料に粉末を用いる粉末焼結造形方式

材料に粉末を用いるこの方式は、金属粉末等を直接レーザーにて焼き固めることができる為強度が必要な工業部品等を製造する用途に用いられることが多く、最も身近な例ではPeachやJet starのようなLCCが多く使用しているエアバス A320型機のエンジン部品等もこの方式で製造されています。

3Dプリンター にはそれぞれ長所、短所があり、長所を生かす必要がある。

今回は3つの3Dプリンター、 3Dプリント方式をご紹介いたしました。現在 WHITEFLAG 3Dにて販売している製品(2023年1月21日現在)は3Dプリント製造品としては比較的大きなものを安価に製造できる特徴から、熱溶解積層方式を採用しています。

次回は今回紹介した熱溶解積層方式についてより深く掘り下げていきます。

 次回、3Dプリンターってなに? #2 ( FDM )はこちらから!

3Dプリントをよくご存じの方はもちろん、これから 3Dプリンター を買いたい方も、ぜひご覧ください。

3Dプリント にて製造されたWHITEFLAG 3Dのランプシェードは以下よりどうぞ。

  • スパイラルペンダントカバー クリア 置物にもどうぞ
    スパイラルペンダントカバー クリア 置物にもどうぞ
  • スパイラルペンダントカバー オレンジ(クリア) 置物にもどうぞ
    スパイラルペンダントカバー オレンジ(クリア) 置物にもどうぞ
  • スパイラルペンダントカバー グリーン(クリア) 置物にもどうぞ
    スパイラルペンダントカバー グリーン(クリア) 置物にもどうぞ
  • スパイラルペンダントカバー ホワイト 置物にもどうぞ
    スパイラルペンダントカバー ホワイト 置物にもどうぞ
  • スパイラルペンダントカバー ブルー(クリア) 置物にもどうぞ
    スパイラルペンダントカバー ブルー(クリア) 置物にもどうぞ

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投稿者プロフィール

白畑涼子
1995年生まれ。2017年にWHITEGLAGを立ち上げました。
これまで限られた人のみが使用できたもの、入手が難しかったもの等をより一般的に、入手しやすく。をテーマに始まったWHITEFLAGの代表です。
WHITEFLAG 3D 及び WHITEFLAG PC の2ブランド運営中。