遠投キャットの使い方（弓角トローリング）

2023年2月16日 2023年2月16日

白畑涼子

ご挨拶

こんにちは、この度は WHITEFLAG 3D公式ブログへお越しいただきありがとうございます。

本日は少しブログっぽく、遠投キャットについてお届けします。

遠投キャットってなに？

本ブログで初めて遠投キャットを知った方もいらっしゃるかもしれませんので軽くご紹介、遠投キャットの主な機能は以下2点です。

　・軽くて飛距離の出ない 弓角を遠くに遠投するための重り

　・遠投した先でゆっくりと弓角を引っ張るためのトレーラー

2022年、Youtubeや某SNSで流行った弓角を使うための道具の一種です。対象魚は青物がメイン、アクションなどが難しいルアーとは異なりただ巻きで釣れてしまうのが恐ろしいところ。日本の伝統漁具である”弓角”は、ベイト（青物などの餌となる魚）が小さくルアーではなかなか釣れない状況でも釣果に恵まれることの多い、恐ろしい道具です。WHITEFLAG 3Dでは普段ルアー釣りをメインでされる方にもトローリング（弓角）を楽しんでいただきたいと考え、グラム表記でのラインナップを行っています。

遠投キャットの使い方

遠投キャットの使い方は簡単！

１、60gのルアーや16号の負荷を投げられるタックルを用意

具体的には磯竿4号程度、ショアジギング向けロッド等、リールはナイロン3号やPE 1~1.5号が100m程度巻ければ十分

２、弓角を用意

弓角はamazonや釣具店で購入できます。釣具店での入手は難しい場合もあるのでネット通販での購入がおすすめです。スプーンや軽量ルアーでは思わぬ魚に出会えるかも？

3、ナイロンやフロロカーボン3~5号程度の糸を1.5m程度用意

糸はなんでも良いですが、遠投キャットを投げた際に絡まりやすい為、ある程度ハリのある糸がおすすめです。

4、右図の通りに接続

難しいことはありませんが、スナップ付きスイベルを道糸用、弓角側用の2つ用意すると弓角やルアー等の交換が楽になります。

５、後方に注意してキャスト！

遠投キャット+弓角の仕掛けは全長が長いため、いつもより慎重にキャストしてください。

６、あとは巻くだけ！

ゆっくり巻いたり、早巻きしたり、一度止めてまた巻きだしてみたり….その日のヒットパターンは様々！竿でのアクションは必要ありませんが、巻き方でその日のパターンを探りましょう！うまくハマれば青物の数釣りも….？お好みに応じて弓角以外にもスプーンや軽量なルアーもお試しください。

釣りが終わった後は釣り場をきれいに片付けましょう。ごみは残さず持ち帰る、良識ある釣り人になりましょう。

弓角の例

遠投キャットはAmazonでもお求めいただけます

遠投キャット量産中！

昨日のブログでお届けした遠投キャット40gモデルの開発と並行し、現在好評発売中の”遠投キャット 60gモデル”の量産を進めています。現在予想を上回る受注を頂いており、フル回転で製造をしています。ですが、3Dプリント品という性質上 8点/日が製造スピードの限界であり、現在生産能力向上へ向け設備投資へ向けて動いているところです。

一時的に品切れとなる場合がございますがご容赦頂ければ幸いです。